
大阪市住之江区の店舗で、塩ビ床に残った養生テープ・ガムテープ跡の除去作業を行いました。
テープ跡は約20㎡の範囲に広がり、テープ本体だけでなく、黒くなった粘着剤も床面に残っていました。
通常の床洗浄だけでは落としにくい状態だったため、床材と粘着剤の状態を確認し、有機溶剤・ヒートガン・スクレイパーを使い分けて除去しました。
作業は2名で約4時間です。テープと粘着剤を除去したあとに床洗浄を行い、今回はワックスを塗布せずに仕上げています。
今回の施工内容
| 施工場所 | 大阪市住之江区 |
|---|---|
| 施設 | 物販店 |
| 床材 | 塩ビ床 |
| 除去したもの | 養生テープ・ガムテープ・残った粘着剤 |
| 作業範囲 | 約20㎡ |
| 作業人数 | 2名 |
| 作業時間 | 約4時間 |
| 使用した道具 | 有機溶剤・ヒートガン・スクレイパー |
| 仕上げ | テープ除去後に床洗浄 |
| ワックス施工 | なし |
施工前|約20㎡の塩ビ床にテープ跡が残っていました
施工前の床には、養生テープとガムテープを剥がした跡が広い範囲に残っていました。
テープの一部だけではなく、床面に残った粘着剤へ歩行汚れやホコリが付着し、線状の黒い跡になっている状態です。

長い範囲にテープ跡がある場合、テープの端を持って剥がすだけでは除去できないことがあります。
表面のテープが取れても粘着剤が床に残り、そこへホコリや歩行汚れが付着すると、黒い線のように目立ちます。
通常の床洗浄だけでは落ちにくい状態でした
床に残ったテープや粘着剤は、一般的な床の汚れとは性質が異なります。
床用洗剤とポリッシャーによる洗浄だけでは、粘着剤が床面に残ったり、柔らかくなった粘着剤が周囲へ広がったりする場合があります。
今回は最初から床全体を洗浄するのではなく、テープ本体と粘着剤を先に除去してから床洗浄を行いました。
有機溶剤・ヒートガン・スクレイパーを使い分けて除去
今回は、テープと粘着剤の付着状態に合わせて、有機溶剤・ヒートガン・スクレイパーを使い分けました。
- 床材とテープ跡の状態を確認する
- スクレイパーで除去できる部分から作業する
- 必要な部分だけ、床材への影響を確認しながらヒートガンを使用する
- 残った粘着剤に適した有機溶剤を使用する
- 浮いたテープと粘着剤を少しずつ回収する
- テープ除去後に床洗浄を行う
- 床面に粘着剤や傷みが残っていないか確認する
すべての部分を同じ力で削るのではなく、テープの種類や粘着剤の硬さに合わせて作業しています。
約20㎡の範囲にテープ跡が残っていたため、テープ片の回収と粘着剤の除去を含め、2名で約4時間かかりました。
テープ除去後は床洗浄で仕上げました
テープ本体と粘着剤を除去したあと、床面に残った汚れを床洗浄で整えました。
今回はワックスを塗布せず、テープ除去と床洗浄までの施工です。

施工前に目立っていた線状のテープ跡が少なくなり、床面全体がすっきりと確認できる状態になりました。
既存の傷や変色まで新品の状態へ戻るわけではありませんが、テープと粘着剤による黒い跡を取り除くことで、床の印象を整えられます。
テープ除去後にワックスを塗らなかった理由
床のテープ跡を除去したからといって、必ずワックス施工が必要になるわけではありません。
今回はご依頼いただいた作業内容と床の状態を確認し、テープ除去後の床洗浄までで仕上げました。
ワックスを塗布するかどうかは、床材の種類、既存ワックスの状態、光沢、傷み、店舗の使用状況などを確認して判断します。
必要のない作業を追加するのではなく、現場の状態に合った作業を選ぶことが大切です。
広範囲のテープ跡は除去に時間がかかることがあります
小さなテープ跡であれば短時間で除去できる場合もありますが、今回のように約20㎡へ広がっている場合は、一つずつ状態を確認しながら作業する必要があります。
作業時間は、主に次の条件で変わります。
- テープ跡が残っている面積
- 養生テープ・ガムテープなどの種類
- テープが貼られていた期間
- 粘着剤の硬さや残り方
- 床材の種類と表面の状態
- 什器や設備の配置
- 除去後に必要な床洗浄や仕上げ
短時間で無理に削ると、テープ跡よりも床の傷や変色が目立ってしまうことがあります。
塩ビ床のテープ跡についてよくある質問
塩ビ床のテープ跡は通常の床洗浄で落ちますか?
表面に付いた軽い汚れであれば床洗浄で薄くなることがありますが、テープ本体や粘着剤が残っている場合は、通常の床洗浄だけでは除去できないことがあります。
先にテープと粘着剤を除去し、そのあとに床洗浄が必要になる場合があります。
養生テープとガムテープでは除去方法が違いますか?
テープの材質、粘着剤、貼られていた期間によって残り方が異なります。
同じ種類のテープでも、熱や日光、歩行、床材の状態によって剥がれ方が変わるため、実際の付着状態を確認して判断します。
塩ビ床に有機溶剤を使っても大丈夫ですか?
塩ビ床であれば、どの有機溶剤でも使用できるわけではありません。
床材や表面処理によっては、変色・軟化・光沢変化などが起こる可能性があります。床材の仕様と薬剤の製品表示を確認し、目立たない場所で影響を確認する必要があります。
ヒートガンで温めればテープ跡を取れますか?
温めることで粘着剤が柔らかくなる場合はありますが、熱を加えすぎると塩ビ床が変形・変色する可能性があります。
また、引火性のある溶剤と熱源を同時に使用するのは危険です。家庭や店舗で安易に同じ作業を再現しないでください。
約20㎡のテープ跡除去にはどれくらい時間がかかりますか?
今回の現場では、2名で約4時間かかりました。
ただし、テープの種類、貼られていた期間、粘着剤の硬さ、床材、什器の配置などによって作業時間は変わります。
テープ除去後は必ずワックスが必要ですか?
必ず必要になるわけではありません。
今回の施工では、テープと粘着剤を除去したあとに床洗浄を行い、ワックスは塗布していません。床材や既存ワックスの状態を確認して判断します。
古いテープ跡は完全に消えますか?
テープと粘着剤を除去できても、長期間貼られていた部分に変色や傷が残っている場合があります。
作業前に、粘着剤による汚れなのか、床自体の変色や傷なのかを確認することが大切です。
店舗の床に残ったテープ跡でお困りの方へ
店舗では、案内表示、イベント、什器の固定、動線整理などで、床に養生テープやガムテープを使用することがあります。
剥がしたあとに粘着剤が残った場合、通常の床洗浄だけでは取りきれないことがあります。
Ono Clean Serviceでは、床材、テープ跡の範囲、粘着剤の状態を確認し、テープ除去と床洗浄を分けて必要な作業をご案内しています。
ワックスが必要か、床洗浄のみでよいか分からない場合も、実際の床を確認して判断します。
店舗・施設の床清掃について
まとめ|大阪市住之江区の物販店でテープ跡を除去しました
今回は、大阪市住之江区の物販店で、塩ビ床に残った養生テープ・ガムテープ跡の除去作業を行いました。
- テープ跡は約20㎡の範囲に残っていた
- 床材は塩ビ床
- 有機溶剤・ヒートガン・スクレイパーを状態に応じて使用した
- 2名で約4時間作業した
- テープ除去後に床洗浄を行った
- 今回はワックスを塗布していない
広範囲のテープ跡は、床材を確認せず無理に削ると、傷や変色につながることがあります。
床洗浄で落ちる汚れなのか、テープや粘着剤の除去作業が必要なのか分からない場合も、現場の状態を確認しながら必要な作業を整理いたします。







