男が男に惚れる世界観
「男が男に惚れる」そういう感覚を抱いた男は過去にたったひとり。
そのひとりとは学生時バイト先の空調ダクト屋の親方さんである。
環境や経験が人格を育てる
倉庫で切り出したダクトを組む作業を親方さんと2人で黙々と組んでいた ダクトにも慣れてきたある時、親方さんに「組んだダクトを取り付けたいので現場に出たいです」と訴えたところ 学生の本文は勉強や!危ないし絶対現場に出さんと・・・。
お昼ご飯に出かける時には、車に相乗りで行きつけの喫茶店に行くのですが、速度20kmしか出さないパンチパーマでニッカポッカの親方さん(笑)
そんな石橋を渡るような性格やし致し方ないかなと納得した。
常に親方さんと過ごす時間が長く親方さんの所作をよく観察していた。
当時、気付かなった事が歳を重ねる事にひとつひとつ思い出し気づかせてくれる。
その経験があるからこそ今の自分が形成されている。
感謝しても感謝仕切れない経験。
GWや長期休暇に入る前には、小遣い足らんかったらかぁーちゃんに言わんとワシに言えと(当時結構な給料もらっていたので足らんわけがない) そんな親方さんは職人さんに慕われて当然か その親方さんと過ごした時間が宝物で財産になっている。